任天堂サテラビュー放送用番組でデビュー。番組連動企画としてポイントを競うイベント企画が行われた。
多数の方々の応募による激戦となり、最終的には製作スタッフが叩き出したスコアをも上回るハイレベルな戦いとなる。 |
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放送後、ニンテンドウパワー書き換えソフトとしてボリュームアップして発売。書き換え開始当時は3000円だった書き換え価格も現在は2000円になりお買い得に。
サテラビュー版同様、イベント企画も同時に開催され、任天堂(株)へハイスコアがパスワード化されたものをハガキに書いて応募する形式で実施される。優秀者には、ほんもののガラスでできたガラス細工のはっくんが送られた。ちなみに筆者、及び製作担当者は実物を見た事はない。 |
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すってはっくんは、ステージクリア型の思考型アクションパズルゲームで、前半は遊びのコツが理解できる面構成になっている。パズルゲームでありながら、ヒント、回答が用意されており(ニンテンドウパワー版)回答をたくさん見てしまうとエンディング画面の上に大きく目隠しが表示されてしまい、エンディングを見ることができなくなってしまう。
思考とアクションのテクニックが後半の面では要求され、非常に高度なテクニックを要するステージも出現する。
また、遊びに必要なテクニックから、基本的な操作方法は、チュートリアルによってカセット内ですべてフォローされている。 |
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その後、任天堂サテラビュー放送番組として、面構成がよりチャレンジャブルとなったイベントバージョン2作が相次いで放送される。サテラビュー内の掲示板にて全国ランキングが競われ、盛り上がる。 |
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最終的には通常のROM版カセットとしてニンテンドウパワー書き換え用と同等の内容のものが翌年発売される。定価4,200円。発売元、任天堂(株)。 |
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プレイヤーは主人公の「はっくん」を操作してブロックをすったりはいたりしながら、キラキラ光る『虹のかけら』を目指す。
すったりはいたりできるのは、ブロックのみに留まらず、つぼに入った色や、まっくん、ろっくんといったキャラクターをもすったりはいたりできる。透明のブロックにはつぼからすった色を入れることで赤なら縦に、青なら横に、黄色ならななめにブロックを動かすことができる。色とブロックをうまく組み合わせながら虹のかけらを集めてステージをクリアしよう。
実はこの作品、当初は任天堂・電通によって開催された『任天堂電通ゲームセミナー』の3期生が、ファミコンディスクシステムで製作した作品である。 |
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