MESSAGE

新鮮なワクワクを、ひとりでも多くの人に

インディーズゼロが掲げる目標は、ゲーム体験を通じて「遊んでくれたみんなを笑顔」にすることです。その笑顔が、私たちクリエイターを笑顔にしてくれます。そして私たちが笑顔でものづくりができれば、また、きっと遊んでくれたみんなを笑顔にするゲームが作れる――そう考えています。

創業当時、誰も私たちの社名やブランドを知らない、まさに独立したばかりの「インディーズ」な状態でした。インディーズゼロという社名には、このインディーズと、実績もなにもない「ゼロ」という原点的な言葉の持つ強さが込められています。

ゼロには、なにもないところからアイディアを積み上げていくというイメージに加え、「無限」という意味もありますので、世界中の人とゲーム体験を通じて繋がっていきたい、という願いも含まれています。ゼロという言葉の持つ「ここからどこにでも行ける」ような、まっしろなキャンパスに似た透明感が、ものづくりへのさまざまな想いと重なり、インディーズゼロという社名が決まりました。

私たちは常に新しい面白さを求めて、ジャンルにとらわれない多彩なゲーム開発に取り組んできました。どのタイトルでも、ひとりでも多くのお客さまに新鮮なワクワクを届けるため、特に「新しさ」「遊びやすさ」や「わかりやすさ」にこだわりを持ち、柔軟にアイディアを出しあって制作を行っています。

これからもたくさんの方々との繋がりを大切に、ゲーム開発に取り組んでいきたいと思います。

鈴井匡伸《Masanobu Suzui》プロフィール
1973年2月生、O型。

小学生時代は茨城県土浦市、幼稚園と中学生時代は滋賀県大津市で過ごす。
中学3年の秋、両親の転勤でアメリカの高校へ進学。
この時、アメリカ人に「ニンテンドー」という言葉が通じ、
世界中でゲームが楽しまれていることを肌で感じる。

高校卒業後に帰国し、法政大学社会学部に入学。
学生時代に任天堂電通ゲームセミナーへの参加を経て、株式会社バンダイ入社。
退職後、1997年にインディーズゼロを設立。
コンシューマーゲーム機を中心にゲームソフトの企画・開発に携わる。

代表作は「千年家族」「エレクトロプランクトン」「しゃべる!DSお料理ナビ」シリーズ、
「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」シリーズ、「シアトリズム」シリーズ、「ファミコンリミックス」シリーズなど
鈴井匡伸のインタビュー記事

すぎなみ学倶楽部:荻窪でゲーム開発を手掛ける快活な企業

週刊プレイボーイ:任天堂“宮本イズム”伝承者たちが語る
「ファミコン黄金時代という高い壁、そして新たな黄金時代のつくり方」

サイバーコネクトツー公式ブログ「CC2の楽屋裏」 必見の特集!! インディーズゼロ×サイバーコネクトツー

CEDEC2011:レギュラーセッション(ゲームデザイン)
「奇抜なアイディアの収束的パッケージング手法 ~『タッチ!ダブルペンスポーツ』の開発事例~」

ファミ通.com:酒缶のファミ友10000人できるかな?(2011年7月5日~8月上旬 全10回)

CEDEC2009:レギュラーセッション(ゲームデザイン)
「ノスタルジックなゲームの現代的パッケージング手法 ~『ゲームセンターCX 有野の挑戦状』の開発事例~」

高校生新聞 2008年6月号:巻頭特集「プロが教える これが本当に生きる力」